急病人が出たときの心がけ

骨折

骨折には皮下骨折(骨折片が外に出ないもの)と開放性骨折(骨折片が皮フの外に突き出る)があります。開放性骨折は誰にでもわかりますので、皮下骨折について述べます。

  1. 動かしたり触れると痛みがはげしい。
  2. 患部がはれる。
  3. 変形する。
  4. 骨折部の異常な動き。
  5. 音がすることがある。

などの症状を来します。
この際、患部を安静にすることが大切です。骨折部に副木をあてて固定し、患部を冷やします。骨が突き出ている場合でも副木だけはあてるようにし、出血部はきれいな布で圧迫するようにします。綿は使わない方がよろしい。綿の繊維が患部に入りこみ、化膿の原因となることがありますので注意を要します。
直ちに整形外科へ運んで下さい。

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