急病人が出たときの心がけ
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意識不明の手当(溺水)
◆意識不明の手当と人工呼吸
おぼれた人を発見したら、まず意識を調べ、呼吸がなければ気道確保、人工呼吸を行います。病院に着くまで続けることが大切です。
体がぬれていますので、とくに保温に注意します。
人工呼吸の最中に水を吐くことがありますので、気管に入らないよう体を横に向け、上腹部を軽く押さえて水を吐かせます。
◆おぼれた場所を報告
おぼれたのが淡水か、海水かによって治療法がちがいますので、おぼれた場所を医師に報告します。
◆肺炎を起こしやすい
呼吸が回復しても、肺に水に吸い込まれていると、あとで肺炎を起しやすいので、必ず医師に診せるようにします。