桑名市在宅医療・介護連携支援センター

アドバンス・ケア・プランニングとは?

もしもの時に備えて、受けたい医療やケアについて、あなたの希望や想いを、家族や大切な人、かかりつけ医をはじめとした医療者や介護やケアに携わる人 などとともに話し合っておくことです。
最期の時まで、自分らしく穏やかに生きるために、もしもの時のことを考えてみませんか。

いつから始めるの?

  1. 今から始めましょう!元気な方でも、いつ、もしもの時を迎えるかわかりません。そうなる前に、あなたの希望や想いを整理して、家族や大切な人と話合ってあれば、自分で意思を伝えたり判断することが難しくなった時に、家族などが、あなたご自身の希望に配慮した対応をしやすくなり、代わりに判断する時の悩みや負担を軽くすることができます。
  2. 今、医療や介護を受けている方は、あなたの想いや希望に沿った最適の選択ができるように、かかりつけ医をはじめとした医療者や介護やケアに携わる人などとともに相談しながら考えてみましょう。
    わからないことがあれば、ケアマネージャーや地域包括支援センターにも相談することができます。

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)には、法的な意味合いや拘束力はありません。健康状態や生活環境の変化等によって、いつでも何度でも書き直すことができます。
生活環境が変わった時や、人生の節目など(イベント、誕生日、結婚記念日)に、話し合いをして見直しをしましょう。

病気になったり介護が必要になった時、これからどのように暮らしたいか、
また、治療やケアについて考えて書いてみましょう。